畑の条件
まずはじめに野菜をうまく育てるポイントのひとつとして原産国の気候や土壌を知る事が大切である。
スイカの原産国は、カラハリ砂漠といわれています。この事から考えると土質は、水はけが良く、畑は雨が多い年の事を考えて若干傾斜していて、日中より長く日照がある土地を選ぶといいでしょう。
もともと水田であった所は、土に保水性があるため余り好ましくありません。

《参考》
里芋の原産地は、東南アジアといわれており、多雨な気候であるため水を必要とします。スイカは逆に水不足の様な暑い夏の方が甘くておいしいスイカが育ちます。

  元肥
元肥は、最低でも植付けの1週間前に ぬか・油かす・骨粉 と少量の化学肥料を株元だけでなく畑全体にすき込む(スイカは地上部のつるの広がりと同じくらい根が広範囲にはるため)。畑全体にマルチを敷くため基本的に追肥はしません。

すき込んだ状態

  植付け
《品種は紅まくら》(接木なので連作が可能)
甘くておいしいスイカは、花落ちが小さいといわれており、紅まくらはとても花落ちが小さく中心部に空洞が出来にくくシャリ感のある品種である。
《注》水やりは植付け時のみ
植付け後はホットキャップをして保温する。
ちなみに今年は4月20日に15株植付けしました。